2007年08月21日

ピーターさん:夫4−5


せつさんが先週、アリーさんのお話をしていましたね。

だったら僕は、ピーターさんのお話をしなければ!、
と思いました。(^^)

ピーターさんは、オールドパイン専門の家具職人さんです。

いつも買い付けで利用するアンティークセンターの
パイン家具売り場にピーターさんの
連絡先が書いてあったので、
ホテルのドンナさんにお願いして電話していただき、
住所を教えていただのでした。
(英語に自信がなかったもので・・・T-T)

なんと!ピーターさんのワークショップは、
ホテルからとっても近かったんです。

クルマで5分ほどでしたので、
さっそく翌日の朝一番に、せつさんとワクワクでかけました。

いきなり日本人の夫婦(僕とせつさん)が
ピーターさんの工房に押しかけたものですから、
ピーターさんはびっくり!していましたっけ。(*^^*)

片言の英語でパインの家具はありませんか?、
オールドパインでもアンティークパインでも
どちらでもOK・・のようなことをいいながら、
仕事場をじろじろと眺めている僕たちをみて、
ピーターさんはあっけにとられていました。(T-T)

しばらくしてピーターさんが説明を始めました。

強いなまりがあるようで、何を言っているか
ほとんどわからなかったのですが、
だんだん聞いていくうちにわかってきました。

つまり、
(ショッピングチャンネルとかでよくある
同時吹き替えの調子で・・・)

「ここは僕の作業場で家具は
 それほどはたくさんはないんだよ。

 それに残念ながらアンティークパイン家具は
 僕の専門ではないんだ。
 僕はオールドパインのリプロの家具をつくっているんだ。

 つまり、古い建材や古い家具からとった
 オールドパインのいい味になった古材を利用して、
 カップボードやテーブル、シェルフを
 つくっているというわけさ。」

とまあ、そんなやり取りがありまして、
ここにあるピーターさんの家具を見せてくれませんか、
ということで、
作業場の隣にある倉庫に連れて行ってくれました!(^^)

そこにはオールドパイン家具が
50本くらいありましたでしょうか・・。

ピーターさんのオールドパイン家具は、
クラシックなデザインを特徴とした
素朴な味わいがとっても素敵でした。

そして価格もとっても素敵でした!(^^)

せつさんはさっそくあれもこれも、
ということで10本くらいの家具を
いきなり注文してしまいました。

お金を払おうと思ったら、
ピーターさんは受け取ろうとしません。

「荷物を運んだときに受け取るよ。」といって、
絶対にその場で受け取ろうとしません・・。

しかも運送料もいらないというではありませんか〜!(T-T)

「ピーターさんって、とってもいい人ね♪」せつさん、談。

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つづく






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posted by せつ at 17:48 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

アリーさん:せつ4-5

私の机の上には、大きなダイヤモンドが置いてあります。

片手で持てないほどの、大きな大きなダイヤモンドです。

またまた〜!と、思われてしまいますね*^^*

でも、この「青ガラス」でつくられた、大きなダイヤモンドは
私の大切な宝物なのです。

最初に彼女にお会いしたのは、いつのことだったでしょうか・・。

ベースキャンプにさせていただいている、イギリス北西部の小さな村のホテルでは、
月に1度か2度、村の人たちが集まってささやかなアンティークフェアを開きます。

そのホテルのこじんまりとしたホールに、凛とした老婦人が座っていました。

もう80歳は越していらっしゃるようですが、
背筋のしゃんと伸びた、すらりと大柄な女性です。

すっかり白くなった金髪を、いつもきれいにセットされています。

お召し物は、いつもクリーム色かオフホワイトの上品なスーツです。

初めてお会いしたときに、私が勝手がわからずへとへとになっていたら
肩をぽんぽんとたたいて、おいしい熱々の紅茶を持参された水筒から
コップに注いで、ご馳走してくださいました。

あまりお話はされない、無口なかたで
威厳がおありになるし、ちょっぴりドキドキしてしまったのを覚えています。

その次の年には、ホテルの廊下で大荷物を持って、ウロウロしていた私に、
なぜか「食べる?」と、チョコレートをくださいました。
(食べ物や飲み物を、いただいてばかり・・すみません・・。)

そして、「また会いましたね。」と優しく言ってくださいました。

そして、今年の春にまたホテルのフェアでお会いしたときには、
何とかもっとお話がしたくて、「ドゥ ユー リメンバー ミー?」と
思い切って、お声をおかけしました。

そうしたら、すぐに「セツ!」と名前を呼んでくださいました・・・!
(前回、一度だけ名前をお伝えしました。でも、よく覚えていてくださいました・・。)

彼女のアンティークたちは、みんなきれいに磨かれています。
手に持つときには、一つ一つ大切にゆっくりとあつかいます。

そして、聞き間違いかと思うほどお安いのです*^^*

ますます、彼女が大好きになってしまいました。

明日は帰るという日にも、ホテルのアンティークフェアがありました。

「次は、いつ来るの?」とおっしゃるので、
「おそらく年末くらいです。」というと、「ものすごく、先ねぇ・・。」とおっしゃって
ハンドバッグに用意してあった、紙袋を渡してくださいました。

「ん?」と思ってその場で開けようとすると、
そっと私の手をおさえて、「後で開けてください。」と。

ホテルのお部屋に戻って、開けてみると
大きなずっしりとしたダイヤモンドと、大きなチョコレート
(チョコレート好きというのも、覚えてくださっていたのですね・・)
そして、バラの花がかかれた、カードが入っていました。
(そういえば、去年片言ながら、日本ではバラを育てています。とお話したような・・。)

私との、ほんのわずかな出会いを、ずっと覚えていてくださったことに
なんだか胸がいっぱいになってしまいました・・(T-T)

そのステキな女性の名前は、「アリーさん」です。

またお会いできるまで、どうぞお元気でいてくださいー!!と
心の中でお話しました。
(本当は、言葉で言いたかったです・・T-T)

ホテルのお部屋で、珍しくしんみりとしていると、
夫が目ざとくアリーさんのダイヤモンドを見つけて
「これ本物ー? 本物ー?の、わけないかぁ〜。」と、言いました。

なんだかとっても、台無し・・(T-T)


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posted by せつ at 23:15 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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