2006年11月20日

幸福・その1・夫:8


「はあっ!」と、大きくためいきをついた僕たちですが、
このままで終わるせつさんではありません。

幽体離脱状態からわれに戻ったせつさんは、
もうあたりをきょろきょろしています。

さすが、関西人は、立ち直りが早いですね。(^^)

「向こうにガーデン入り口があるよ!」と、うれしそうに僕を誘います。

古いレンガをくぐるとそこは、ベジタブルガーデンでした。
ポタージェとも言うみたいですが、僕にはよくわかりません。

見るとせつさんが、ひとつづつ丹念に野菜の種類を調べています。

おそらく300年くらいはたっているのでしょうね。
温室やゲート、塀などに、歴史を感じます。

せつさんはもうすっかり元気になって、ずんずん先を進みます。

ベジタブルガーデンの奥に、シークレットガーデンめいた、
小さなローズガーデンがあります。

ウィリアムシェークスピアが真っ赤に咲き誇っています。
ここまでくると、もうせつさんは満面の笑顔です。

こんなかんじ。(*^○^*)

さらに奥を行くと樹の直径が5mくらいもあると思われる深い森が続いています。

もうなにもかもスケールが違います。

夏休みだというのに、人はあまりいません。

静かな森の中を寄り添って歩く人生を積み重ねた夫婦。
・・・なあんちゃって。ははは。

ごほん。ま、それはそれとして。

森の終わりには、なんと、日本庭園があるのですよ。

なんとなくへんなんですけどね。

藁葺きの東屋があるのですが、どうみてもベトナム風だったりして・・・。

2時間くらいは歩いたでしょうか。

買い付けにくると、こんな時間を持てたことはありません。

いつもフェアからフェアを渡り歩いて、
ホテルではパッキングの日々。
テイクアウトの食事に、ダンボールの山みたいな・・・。

そういえば、せつさんとこうしてデートするのも、
ひさしぶりだなあ、と思ったのでした。

アンティークフェア会場を間違えたおかげで
すっかり幸福な時間ができました。

神様に感謝しなくちゃね、とせつさんを見ると、いません。

向かいのガーデンセンターのショップで、
買い物かごにたくさんの種をあれやこれや入れては、
店員に激しく質問しています。

やれやれ。

つづく。


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posted by せつ at 16:17 | 東京 ☁ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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