2007年01月09日

誘惑:夫-1

「おなかいっぱいになったあー!」とせつさんが
巨大なフィッシュ&チップスを食べている間、
僕の頭の中はレンタカーのことで、頭がぐるぐる回っていました。

ちなみに、イギリスではレンタカーのことをカーハイヤーと呼ぶそうですね。

いつものことですが、迷路のようなマンチェスター空港は、
どこにレンタカーの受付があるかわかりません。

でもそこはもう3回目、
軽い足取りで、ハーツの看板をめざしてつき進みます。

ハーツの黄色い看板を見ると、さすがにほっとします。

前回のときは予約していたクルマがなく、
ボルボのステーションワゴンなんていう高級車になってしまったものだから、
僕の緊張感は高まっています。

受付の若いどちらかというと、
ラテン系(イギリスなのに?)の女の子がにこにこしながら待っています。

予約をしているのですが、とつたない英語で話しかけると、
ニコニコ笑いながら、こちらですねと書類をだします。

僕が書類を見ている間、微笑みながら
上目づかいで僕をちらちら見ているではありませんか。

な、な、なに・・?

平静を装いながら僕もチラッと彼女を見ると、一瞬、目が合いました。

そしたら、いきなりウィンクするではありませんか。

ハリウッド映画で主役のヒーローが、
美しいヒロインとはじめてバーで会うシーンの、
私とってもあなたに興味あるの・・・・みたいな。(^^^^)

そのとき僕の鼻の下は、おそらく30cmくらい伸びていたと思います。

そのときです。

背中にものすごい威圧感を感じて、ふっと振り向くとせつさんが
厳しい目で、ベンチにどかっと座って僕をにらんでいるではありませんか。 

こんなかんじ。(−_−)

わっ!なんでわかるんだろう!と心の中で叫んでしまいました。

クルマも予約しておいた車種だったし、
そそくさと、何事もなかったようにせつさんに、
「シャル ウイ」なんて、ふざけていたら、
後ろから「こんどから違うレンタカー会社にする。」と言うのですよ。

マンチェスター空港からホテルまで
真っ暗な高速道路を走る車内は、
異常な緊張感に包まれていました。(T−T)

つづく

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posted by せつ at 13:28 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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