2008年02月19日

ライク・ア・ドーター:夫5−4

いつもならせつさんと二人っきりでの買い付けですが、
今回は初めてせつさんと僕以外の、
ネルさんという強力な助っ人さんが参加した、3人体制での買い付けです。

でもこの3人連れって、イギリス人から見たら(イギリス人でなくても?)
とってもおかしな組み合わせなんでしょうね。(^^)

誰がどう見ても「家族」に見えるらしく、行く先々で「娘さんかいー?」と聞かれます。

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最初は、どう答えていいか迷っていて、あいまいな笑いでごまかしていたのですが、
あんまりいろんな人が聞いてくるので、「ライク・ア・ドーター!」と答えたら、
なぜか大受けして、みんなが笑うんです。

よくわからないけど、僕はすっかり気をよくして「娘さんかいー?」と聞かれるたびに、
バカのひとつ覚えのように「ライク・ア・ドーター♪」と答えていました。(^^)

でも、「娘みたいなものです♪」って、どうしてこんなに受けるのかなぁ〜・・。
(今でも、不思議です・・??)

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ある日、イギリス北東部のほんとうに小さな村のアンティークフェアに出かけました。

ここはせつさんお気に入りの、おじいさんおばあさん夫婦が必ずいるフェアなんですね。

いつものように朝早く起きて、ホテルを出発しました。

1時間半くらいかかって、やっと到着ー!

せつさんはまず、その大好きなおばあさんのブースにかけていきました。

でもそこには、いつもの優しいおばあさんがいません・・。

おかしいなー、とキョロキョロしていたら、おじいさんがひとりで歩いてきました。

せつさんがさっそく「奥様はどうしたのですか?」とたずねると、
おじいさんは表情をくもらせて、
「もう歳だし腰が悪くなって、お店にはでられないんだよ。」と寂しそうに言います。

その代わりに、ものすごく太った息子さんがアンティークではなく、
なぜかバイク用品を売っています。(^^)
(人のことは言えませんが・・・)

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いつもならおばあさんから、いろいろなアンティークを買うのですが、
並べてあるアンティークを「おじいさんに、これおいくらですか?」と聞くと、
びっくりするくらい安い値段をいいます。

「そんな値段でいいの・・?」と聞くと、片目をウインクして
「妻には、内緒だよー!」と笑いました。

そしてネルさんに気がついて、「娘さんかいー?」とネルさんに聞きました。

そしたらネルさんは、せつさんを指差していきなり、
「ライク・ア・マザー!」と、ニコニコ大声で答えたんです・・。
(ネルさんー、そ、それは禁句ですよー!)

おじいさんは「そりゃあ〜、いいや〜!」といって吹き出しました。
(僕はせつさんを見るのが、ちょっと怖かったです・・T−T)

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しかもネルさんはイギリスでは、中学生くらいにしか見えないみたいで、
パブでビールを頼もうとしたら、
「あなた、いくつなの!!」と厳しく質問されることもたびたびでした。
(大きな声ではいえませんが、20歳はかなり昔に過ぎております・・。)

このおじいさんとおばあさんは、この小さな村のアンティークフェアで
家族で40年間も仲良く、お店をだしているそうです。(*^^*)

イギリス人は家族のことを、とっても大切にしているのですね・・。

ネルさんは、僕の娘でも家族でもありませんが、イギリスで買い付けの旅をしている間、
家族以上ー!と思っていたのは、僕だけでなくせつさんもきっとそう思っていたはずです。

ネルさん、ありがとう。

つづく

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posted by せつ at 19:16 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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