2008年04月03日

ミスター・エイデン:夫5−8

僕たちが出かけていくアンティークフェアで
いちばん近いところは、ホテルでのアンティークフェアですね。(^^)

なんといっても「徒歩0分」でいけてしまうので、とっても便利です。

もう何回、行ったでしょうか。

このフェアに行くたびに、
よく聞こえてくるのが、「ウケケケケケ!!」という
けたたましい甲高い笑い声。

よく似た鳴き方をする鳥がいますが、
思い出せません。(T−T)

毎回、この笑い声が耳を離れません。

この笑い声の主こそが、このフェアを仕切っている
近所のアンティークセンターの
オーナーのエイデンさんなのでした。(^^)

ko_5_8_1.jpg

僕とせつさんを見るなり、
「ウケケケケケー!!」と大笑いします。

でもって、ホテルの近くにアンティークセンターがあるから
行ってみたらとしつこく言います。

なんのことはない、自分の経営している
アンティークセンターなのですからね。

いっしょに写真を撮ろうということになって、
僕と並んだら「ライク・ア・ブラザー!!」と言って、また
「ウケケケケケー!!」と笑っています。

ko_5_8_2.jpg.jpg

エイデンさんのアンティークセンターは、
住宅街の中にあってあまり大きくなく、
アットホームなところでした。

奥様がしっかりものといった感じで、
きびきびと仕事をこなしています。

それに引きかえというか、なんというか、
エイデンさんは僕たちにいろんなものを
やたらと売りつけようとします。

せつさんが古いものが好きだとわかると、
こんなの絶対誰も買わないよね、と思うような
ぼろぼろの椅子をもってきて、
これはすばらしいものだと講釈が始まります。

値切るとどんどん安くなるので、
いったい底値はどこにあるのだろう・・?と
思ってしまいました。(T−T)

そこにエイデンさんのアンティーク仲間のビルさんがやってきて、
エイデンさんといっしょに、シルバーのティーポットや陶器などを
たくさん車から運んできては、せつさんに見せています。

ほとんどが買うほどのものでもなかったのですが、
そんな中にひとつだけ、
せつさんが目の色を変えたものがありました!!

ko_5_8_3.jpg

それは、スージー・クーパーの
ミニチュアのティーセットでした。(*^^*)

スージーさんのミニチュアは、
当時、営業マンがそれを持っていろんなところに
営業用のサンプルとして使っていたものなのですね。

せつさんは、「これは、おいくら?」とビルさんに聞くと、
せつさんの目の色が変わったのを見てかどうか、
とっても高い値段を言います。

まけてくれるよう交渉しても、
これはとてもレアなものだからだめだ、
とさっきとは打って変わって、出し惜しみをします。

ko_5_8_4.jpg

せつさんは、どうしてもスージーさんの
ミニチュア・ティー・セットがほしくなり、
「これはもう、私のお小遣いで買うからいいでしょ!」と叫んで、
言い値で買い込みました。

それは、スージー・クーパーさんのタイガーリリーで、
ティーポットにミルクジャグとシュガーポット、
カップ&ソーサーが2客そろった、ティーフォーツーでした。

せつさんはうれしくてうれしくて、
ホテルに戻ってさっそくインターネットで調べてみると・・・・・。

・・・とても精巧につくられたレプリカ・・・でした。(T−T)

10年ほど前に改めてイギリスで作られた、当時を再現した限定品
でした。

でもせつさんはすっかり、当時のもの!と思い込んでおりましたので
落胆が激しかったのですね。

それから3日間、スージー・クーパーという言葉は禁句になってしまいましたが、
4日目になってせつさんは、
「これはこれで珍しいし、とてもいい買い物をしたと思うの。
だから、私のコレクションにする。」と宣言しました。

ko_5_8_5.jpg

きっと自分の中で、なんとか折り合いをつけたのだと思います。

そのミニチュアのスージーさんは、
いま、自宅のガラスケースの中で微笑んでいます。(^^)


つづく

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posted by せつ at 18:07 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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