2007年02月20日

ご近所さん:せつ-4

いつも泊めていただいている村のホテルのご近所に、
ステキなガーデンセンターを発見しました!

車で3分くらいのところにあって、時間があるといつもウキウキとのぞきに・・*^^*

珍しいお花の種や、沢山のバラ苗、香りのいいキャンドルや、
ステキなシャベルや庭仕事のあれこれなど・・ガーデニング好きのかたなら
「うふふ・・♪」となってしまう場所ですね。

今回の買い付けは12月の前半だったので、クリスマス直前。

山ほどの大きなクリスマスツリーたちが、どさっと並んでいて壮観でした。
すがすがしいもみの木の香りがお店中に・・。

夫はさっそく「芝コーナー」に行ってしまいました。
(彼は、ドリプレ・ガーデンの芝担当部長なのです。)

そういえばここのところ、夫の役職はどんどん増えています。

銀磨き担当部長+電球(補充)部長+ランプ(修理)部長+
スミスの時計部長などの上に、ガーデンの芝管理部長も兼任しています。
(出世街道まっしぐら・・*^^*)

そろそろ本人も、「あれっ?」と気がつきつつあり、先日も
「役職がどんどん増えても、なんだかあんまりうれしくありません。」
とのこと。(ひやり!)

その中でも、芝に関してはかなり思い入れが強いようで(なぜ・・?)
いつもいろいろな「芝の本」を楽しそうに読んでいるのです。

私は球根や種のコーナーにいると、楽しくて時間を忘れてしまいます*^^*

お店の奥には小さな食堂があって、いつも人で一杯です。

デイリースープというのが「ランチ」のようなもので
みんなそれを、おいしそうに食べていらっしゃいます。

私もさっそく、デイリースープをオーダーしました。

こってりとしたお野菜のスープが、大きなどんぶり(!)になみなみと。
サービスのパンも大きいですね。

パクパク食べていて、ふっと夫の前を見ると何もありません。
オーダーしてから、ずいぶんたつのですが・・・。

「何を頼んだの?」と聞くと
「それが、わからないのです・・。」とのこと。

とってもお腹がすいていたので、ランチでは間に合いそうもないと思い
壁のメニューを指差したとのこと。
しかもかなり高いお値段のものを奮発したそうです。
(奮発・・・T-T)

ついに私が食べ終わっても、まだ夫の食事は届きません。

私は悪いけれど、一足先にお買い物に戻りました。

ずいぶんたって夫と出会うと、
「お腹は一杯になりましたが、やっぱりなんだか分かりませんでした。」とのこと。

「黒くて、大きくて、やわらかいものでした。」と、ぽつり。

夫が食べた黒いものって、なんだったのでしょう・・・。

知りたいような知りたくないような・・・(T−T)

でも、今も気になって・・そんな不思議なレストランのあるご近所さんです。


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posted by せつ at 19:41 | 東京 ☔ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

爺さん:夫3

日曜日は、イギリス中どこでもアンティークフェアの日です。

前日から気合を入れて、北の田舎町の巨大なアンティークフェアへと向かうのでした。

8時からの開場に間に合うようにと真っ暗な6時ころに出発です。

このアンティークフェアは、せつさんの大のお気に入りで、
イギリスに来たら必ずでかけることにしています。

何がお気に入りかといいますと、
出展数が500と巨大なこと、
とにかくいろんなものがあること、
とっても庶民的なこと、
毎週日曜日に開催しているところもいいですね。

それになんといっても、あのおばあさんとおじいさんがいます。(^^)

今回もいるのかなあと話をしながら真っ暗な雨の中を走ります。

やがて会場に近づくと、クルマの数が多くなりました。

駐車場係の人に案内されてクルマを止めて入り口に向かうと、
まだ8時前だというのに長蛇の列です。(*-*)

夏はあんなに閑散としていたのに・・・・。

待つこと20分。

やっと中に入ると、たくさんのブースでぎっしり。

せつさんはまっしぐらにあのおばあさんのところに行きました。
ネコまっしぐら状態です。

いつもの場所に、いつものおばあさんが、いつものキャンピングカーで、
いつものワンちゃんといっしょにお店を出していました。

おばあさんはにっこりわらって、これはどう、あれはどうと
いろんなものを持ってきます。

せつさんはなんのためらいもなく、それらをすべて巨大バッグにいれていきます。

アンティークを買うというよりは、おばあさんだから買うといった感じです。

そういえば、おじいさんがいません。

まさか、なんてちょっと思ったりして。

ほかの店を見て回って戻ったら、
ちゃんとワンちゃんを抱えて店番をしていました。

僕たちもあんなふうに歳をとっていくのでしょうか。

僕も早くおじいさんになりたいです。(^^)

むっちゃくちゃ頑固ではげ頭で、
こどもなんかに「おっかねえ」とかいわれるじいさんになりたいです。


つづく

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posted by せつ at 19:58 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

秘密兵器登場!:せつ-3

リバプールのアンティークフェアは、とても立派な建物の中にあります。

何百年も前の古いレンガが重厚な、大きなのっぽの塔のある建物です。
くんくん・・、港に近いせいかなんだか潮の香りもしてしています。

あのビートルズが誕生したのも、この港町ですよね。
(そういえば・・小学6年生の時の私のあだ名は「ビートルズ」でした。
 でもなぜ・・なぜ、ビートルズ・・?いまだに謎・・。)

前回はこのフェアで、スージークーパーさんと出会えたので、
今回もワクワクで目がキラキラ♪です。(血圧も上がり気味・・気をつけないと!)

2回目なので、2階が会場だということも知っているし、
入ってすぐのデスクにどっかり座った大きな男性が、
コワモテ(!)だけど、本当は親切なことも知っています。

この「経験済み」って、精神衛生上とっても大切ですよね。*^^*

受付の男性とにっこりご挨拶を済ませたら、いかにもなれている
プロのディーラーさんのように、足取りも軽く2階の会場へ。
(でも両手にはキャスター付のお買い物かご。ここがプロの方と、明らかに違いますねT−T)

わぁ〜!!今回もステキなものがた〜くさん!です。

外は人気も無く静かだったのに、会場はスタート時間ちょうどでもうぎっしりです!
すごい熱気です。みなさん本当にアンティークがお好きなのですね。
(時間前からきっと大勢集まって・・・熱心ですね。)

得意のニンジャ走りで、どんどん買い付けをスタート!
いつのまにか、足だけは(T−T)おかげさまで筋肉質に。

買い付けのスピードも、気のせいかアップしているようです*^^*

今回の秘密兵器は、大きな「ライト付の拡大鏡」です!
(これが無いと、小さなホールマークとかが見えなくて・・)
会場はどこも暗いので、「ライト付」というところが自慢です。

ルーペをおもむろに出して、えっへん!と見ていると、
お隣の一般客のかたも、さりげなくルーペで見ているではありませんか!
その向こうの女性たちも、みんな手に手にマイルーペを・・・。
(イギリスのかたって、こんなところがやっぱりすごいですね・・。完敗。)

はっと気がつくと、お昼をとっくに過ぎていました。
会場と車を、何度も荷物を持って往復していた夫も、お腹がぺこぺこ顔です。

そう、今日のお昼のお楽しみは、ここリバプールにある安くておいしい
チャイニーズレストランです!
(このお店も前回、親切な会場のスタッフの方が、教えてくださったのです)

フェア会場から車で5分くらいの、港のそばにあるレストランです。
大きな赤い鳥居(!)が目印です。なぜか狛犬もどっかりと座っています。

テーブルについて、さっそくルーペの話を夫にしようと、ポケットをさぐると・・・!

ありませんー!
いろいろと研究を重ねてやっと手に入れた、ライト付のマイルーペがー!

アタフタしていると夫が、「でも思ったより長く持ちましたよね。」と。
「えっ?」と聞き返すと、
「僕が初めてプレゼントした腕時計は、1時間くらいでなくしたじゃないですか。」とのこと。

まずい・・・!

この話が出ると、夫は私のあれやこれやの落し物の数々を思い出してしまい・・。
たくさん落としているんですよね・・・これが(T−T)

ちょうどほかほかの中華料理がテーブルについたので、
「ささ、熱いうちに食べなきゃねー!」と、どんどんお皿にもって
お茶をにごしたのでした・・。

ふぅー、あぶなかったです・・。

結局、マイルーペは見つかりませんでした・・・(T−T)


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posted by せつ at 16:28 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

憂鬱:夫2


せつさんがベッドでごそごそしています。

家ではてこでも起きないせつさんですが、
イギリスに来ると、まっさきに起きてベッドの上に座って
「グッドモーニン」なんていっています。(――)

時差ボケは、朝はある意味ここちよいのですが、
夜は8時ころになると眠くなってしまいつらいです。(T−T)

買い付け初日は、なれた?リバプールのフェアへと走りました。

8時ころに出発といっても、まだ真っ暗です。

週末ということで、クルマも少なく、
犬を連れて散歩している人がちらほらといった感じです。

「やっぱ、冬のイギリスって、なんか、くらいよねえ。」
とわざと明るくせつさんをみると、
パンをもぐもぐ食べています。

どうもこちらに来てからの食生活はあまり改善されません。(T−T)

さびしいローカルロードを南下して小1時間。

古い教会で開催しているアンティークフェア会場に到着しました。

雨がふりだしたりして、いっそう陰鬱な感じです。

大丈夫かなあ、ちゃんとフェアやってんのかなあ、と僕はぶつぶつ。
ひたすらパンを口に運んで、せつさんはもぐもぐ。

ところが中に入ってびっくり!!!

夏のフェアのときとはうって変わって、人だらけです。

どこからきたのか、人、人、人なんです。

出店数も増えていて、なにやら活気にあふれています。

そうか、イギリスのアンティークの旬は冬なんですね。
と、大きく納得している僕のとなりで、
せつさんは、あいかわらずもぐもぐしています。

やれやれ。

つづく


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posted by せつ at 17:05 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

夜の国:せつ-2

12月のイギリスは、初めてです。

夕方の3時過ぎくらいから暗くなってきて、
朝は8時半でも、車はヘッドライトをつけています。

ということは、1日のうち「あかる〜い!」と思えるのは、6時間くらい。

イギリスの冬は、夜の国・・・なんですね。

夜中に、マンチェスターの北西部の、小さな村のホテルに着きました。

このホテルも、もう3回目。

なんだか第2の家のようで、すっかりリラックスです。
(今回はついに「すっぴん!」で、ロビーをうろうろ・・*^^*)

マネージャーのドンナさんとも、すっかり慣れて・・。
今回はちゃんと落ち着いて、笑顔でご挨拶できました。
(前回までは、緊張のため顔が引きつって・・)

世間話(!)にも挑戦したのですが、だんだんドンナさんの目は遠いところへ・・・。
(失敗・・・T-T)

今回もアンティークたちの大きな荷物の出し入れがあるので、
1階のお部屋にしていただきました。

その上、3回目なので思い切って料金を交渉!
(少しだけですが、お安くしてくださいました・・交渉は成功 *^^*)

小さな湯沸しポットでの自炊にも、すっかり慣れました。

今回の秘密兵器は、ビン詰めの「岩のり」です(しぶい・・・)。

これがあるとどんなに疲れていても、お湯をかけるだけで「お茶漬け」に!
(お湯漬け・・・?)

もちろん定番の「どん兵衛」さんも健在です *^^*

長旅で疲れたので、今日はぐっすりと寝ましょう!と
ベッドに横になったのに、ぜんぜん眠くありません・・・。

明日は朝から買い付けなのに・・と、眠ろうとすればするほど
目はパッチリ!(T-T)

ふっと見ると、夫はぐっすりと気持ちよさそうに熟睡しています。
(時差ぼけと無縁の体質・・?)

3時間ほどがんばっていましたが、もう無理!ときっぱりとあきらめて
起きることにしました。

窓の外は真っ暗で、風がビュービューと吹いています。

風の中に何か声が・・・・(??)

よーく聞いてみると、なにやら鳥の声のようです。

お洋服に着替えて、そろそろとホテルの外に出てみました。

目が暗闇に慣れてくると、ホテルの外の大きな木たちが揺れています。
それも風と逆の方向に!

大きな木に近づいて見ると・・・木の葉と思っていた黒いシルエットは
みーんな鳥たちだったのです!

うわぁ〜!すご〜い!!

何百羽という鳥たちが、木の枝にびっしりと!

東の空がほんの少しうっすらと明けてきました。
もっとよく鳥たちが見えます・・すごい・・・。

これはもう、ヒッチコックさんの「鳥」どころではありません。
南へ行く渡り鳥たちの大集団でしょうか・・?

ずーっと見ていたら急に、ばさばさばさーっと、
みーんな一緒に大声で鳴きながら、飛び立っていきました。

なんだか、すごいものを見てしまったかも・・・*^^*

感動しながらお部屋に戻ると、夫はまだぐっすりと眠っていました。

「ん?」と目を開けて、「鳥の夢を・・・。」とのこと。

平和なスタート・・・(T-T)


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posted by せつ at 15:23 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

誘惑:夫-1

「おなかいっぱいになったあー!」とせつさんが
巨大なフィッシュ&チップスを食べている間、
僕の頭の中はレンタカーのことで、頭がぐるぐる回っていました。

ちなみに、イギリスではレンタカーのことをカーハイヤーと呼ぶそうですね。

いつものことですが、迷路のようなマンチェスター空港は、
どこにレンタカーの受付があるかわかりません。

でもそこはもう3回目、
軽い足取りで、ハーツの看板をめざしてつき進みます。

ハーツの黄色い看板を見ると、さすがにほっとします。

前回のときは予約していたクルマがなく、
ボルボのステーションワゴンなんていう高級車になってしまったものだから、
僕の緊張感は高まっています。

受付の若いどちらかというと、
ラテン系(イギリスなのに?)の女の子がにこにこしながら待っています。

予約をしているのですが、とつたない英語で話しかけると、
ニコニコ笑いながら、こちらですねと書類をだします。

僕が書類を見ている間、微笑みながら
上目づかいで僕をちらちら見ているではありませんか。

な、な、なに・・?

平静を装いながら僕もチラッと彼女を見ると、一瞬、目が合いました。

そしたら、いきなりウィンクするではありませんか。

ハリウッド映画で主役のヒーローが、
美しいヒロインとはじめてバーで会うシーンの、
私とってもあなたに興味あるの・・・・みたいな。(^^^^)

そのとき僕の鼻の下は、おそらく30cmくらい伸びていたと思います。

そのときです。

背中にものすごい威圧感を感じて、ふっと振り向くとせつさんが
厳しい目で、ベンチにどかっと座って僕をにらんでいるではありませんか。 

こんなかんじ。(−_−)

わっ!なんでわかるんだろう!と心の中で叫んでしまいました。

クルマも予約しておいた車種だったし、
そそくさと、何事もなかったようにせつさんに、
「シャル ウイ」なんて、ふざけていたら、
後ろから「こんどから違うレンタカー会社にする。」と言うのですよ。

マンチェスター空港からホテルまで
真っ暗な高速道路を走る車内は、
異常な緊張感に包まれていました。(T−T)

つづく

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posted by せつ at 13:28 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月26日

空腹:せつ-1

いよいよです!! ドリプレSHOPの3度目の買い付けです!

飛行機が、まだ夕方だというのに真っ暗な、ヒースロー空港に到着しました。

そういえば、1回目の去年11月の買い付けの時も、
かなり薄暗かったけれど、今回は12月のせいか真っ暗!なのです。

「お腹、すいたなぁ・・・。」

こんな緊張している時にも、私のお腹は正直者です。*^^*

マンチェスター行きに乗り換える前に、何かを食べる時間があるといいな。

そう考えると、いつしか頭の中は食べ物のことで一杯に。

横に座っている夫に「お腹すかない?」と聞いてみました。

「・・・・・・。」 返事がありません。

顔をのぞくと、何かを一生懸命考えています。顔もこわばっています。
(なぜ・・?)

飛行機を降りて、レストランをさがしてキョロキョロしている私の横を、
夫はだだっ!と、走り始めました。

なんだか分からないけれど、ここで迷子になってしまうと、
お食事は確実に遠のきそうなので、私も後を追って、だだっと走ることに。
(でも、なぜ・・?)

疑問と空腹を抱えて、ヒースロー空港を走る2人・・。

乗り換えのターミナルまでは、あいかわらず本当にむずかしくて、
いろいろな人にお聞きしながら、疾走(!)は続きました。

かなり走ったはずなのに、またよくわからなく・・。
むこうから空港職員の女性が、何か書いてある紙を持ってやってきました。

目の前に来て「シミ〜ズ?」と聞きます。(シミ〜ズって言われても・・T-T)

何の英単語だろうと、しばらく考えてしまいました・・。

そのかたは、私たちのチケットを見るといきなり、だだっ!と走り出したのです。
(手に、私たちのエアチケットを持ったままー!)

頭の中は「???」となりながらも、ものすごい人並みの中を、必死で追いかけました。
心の中では、「チケット、返して〜!」と叫びながら・・。

迷路のような長距離を、そのかたは一定のスピードでぐんぐん行ってしまいます。

その方の後ろを走る夫、その夫のあとを必死で追いかける私。
なんだか昔の、コメディ映画のシーンのようですね。(そんな場合では!)

ちょっと目を離すと、人ごみにまぎれそうになってしまいます。

ああ・・もう走れないかも・・(T-T)と、思ったところが終点でした。

彼女は、これから私たちの乗る飛行機会社のかたで、
ぎりぎりの時間なので、探しに来てくれたようです。
(てっきり、ドロボウだと・・・。)

それにしても、ふつう後ろを振り向きますよね。
ちゃんと着いてくるかどうか心配して・・。

彼女は長い距離を走った間、一回も後ろを振り向いてくれませんでした。
(信頼・・?)

夫は、乗り換え時間の少なさに心配で、いろいろと考えていたとのこと。
(てっきり、お腹が減っているのかと*^^*)

なんだかわからないままに、久しぶりの全力疾走で私のお腹はもっとぺこぺこに!

そして、究極のぺこぺこお腹といっしょに、次の飛行機に飛び乗ったのでした。
(やっぱり今回も、こんなスタート・・・T-T)

----------------------------------------------------
※下のお写真は、マンチェスター空港に夜中に着いて、やっと食べた、
  感動的に巨大な「フィッシュ&チップス」です。お皿より大きい・・。

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posted by せつ at 18:30 | 東京 ☔ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月18日

パート3!番外編(夫)

皆様、おかわりありませんか。せつさんの夫の、「夫」でございます。
おっと、夫というのは名前ではございません。念のため。(はは)

いやあ、帰ってまいりました。(ぱちぱちぱち)

あの冬なお暗いイングランドの北西部のカントリーサイドから、
たくさんのアンティークを買い付けて、無事、帰国いたしました。

今回は、いちばんきつかったかもしれません。

といっても、まだ3回目なんですけどね。(^^)

なんといっても、イギリスは、暗い。

朝8時、まだ暗い。午後4時、もう暗い。
というくらい、明るくないんです。

でも、アンティークフェアで、出会った人たちは、底抜けに明るかったです。

12月の上旬は、イギリスではアンティークの旬だそうです。

どこのフェアに朝早く行っても、行列ができているんですから、びっくり。
夏は、閑散としていたフェアも、冬は人がたくさん。

イギリスのアンティークって、冬だったんですね。

ところが、ところが、この円安。
アンド、ヨーロッパは景気がよくて、物価高。

いつもより、高いなあ、と思ったのは僕だけではないはず。

今回も、ホテルの部屋で自炊大作戦。
だって、マクドナルドで、コーヒーのSとコーラのSとポテトのSを頼んで、
(1個ずつです)1750円ですよ。

び、びっくり!! これって、日本の3倍じゃん、なんて、
おもわず若者言葉になってしまいました。(T−T)

とてもじゃないけど、普通のレストランなんか、いけません。

でもとってもお安くていいものがどっさり、
の宝箱のようなアンティークフェアを見つけたので、せつさんは大喜び。

ほんとのことを言うと、買い付けの前半は
イギリスの冬のように、二人はちょっとばかり暗かったのです。

去年の11月が1ポンド=210円。今年の7月が=220円。
そして今回はなんと、240円!!と、どんどん円が安くなって・・。

前半は2人とも、ちょっとばかり暗くなってしまったのです。

でも、ご安心ください!
せつさんの買い付けパワーは、不滅です!!(古い?)

しばらくしたら、「もっともっとお安く買い付ければいいのね!」と
発想の転換を。(すばらしい!)

その後は、すっかり明るく元気に。得意の「復活ワザ」全開でした!

それにしても、レンタカーの総走行距離は、1500km。
よく走りました・・。

いちばん遠かったのは、ヨーロッパ最大のアンティークフェアとして知られる、
NEWARK INTERNATIONAL ANTIQUES FAIR。
ホテルから200km以上、3時間ほどかかりました。
40000坪の敷地に、4000ストールものお店が出展。

それこそ、ガラクタのような代物からとってもお高いものまで、
青空の下でいろんなお店がこれでもか、というくらい並んでいました。

せつさんの「私は一杯のコーヒーです!」事件もあったし、
僕はイギリスのおまわりさんにつかまるし、
駐車場ではPenalty Cautionを貼られるし、
まあ、いろいろありました。

でも、こうやって、無事、もどってこられてほんとよかったです。

来週から、またしても、僕たちの珍道中を
実況中継風に再現しますので、おつきあいくださいね。

それにしても、せつさんのパワーに、僕もよくついていっているよなあ、
などとひとり感心しています。(T−T)


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posted by せつ at 22:50 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

6時間のオマケ:せつ-9

初めての真夏の買い付けも、そろそろおしまいです。

夜中の10時近くまで明るいことに驚いたり(白夜?)、
小さな湯沸しポット1つでお料理することに驚いたり・・の
サバイバルな日々でした。

今回はしっかりホテルで自炊もさせていただいたし、
「経費削減!いいものをお安く!」を合言葉にしてがんばりました。
ぱちぱちぱち・・・。*^^*

そういえば、夫もすっかりやせてしまいました。(T-T)

そしてそう、この最後の時期になると登場してくださるのが、
私たちのつよ〜い味方の、Sさんですね。

日通マンチェスターのハンサムで優しい男性です。*^^*

思いっきり日本語でお話できる、唯一の日本人でもあります。
(何日も英語ばかりで・・・ほとんど聞くだけですが・・・。)

Sさんには今回も、いろいろとご迷惑を・・・。

迷子になって途方にくれた時も、お電話すると
「落ち着いて、落ち着いて・・!」と優しく道を教えてくださいました。
(すみません・・本当に・・・。)

大きな日通さんでは、私たちなど豆粒くらいのお客さんだと思いますが、
親切にしていただきました。

今回はいっそうの経費削減で、アンティークたちの沢山の荷物を
直接持ち込ませていただくというアラワザも。でもいつもニコニコ・・・。
(大丈夫でしょうか・・・Sさんの売り上げは・・・)

日本にアンティークたちを送り出す手配を無事に終了して、
さあ、日本に帰りましょう!

と、ロンドンまで着いたら、空港での待ち時間が6時間も・・・。

なんだかもったいないな・・6時間・・・。

そういえば、ロンドンに「カムデンパッセージ」という
有名なアンティーク街があると、以前本で読んだことが。

小さな通り一杯に、アンティークのお店が並んでいるとか・・・。

通り一杯!! むずむず・・・。

ジーッと空港で、6時間も待っているなら思い切って行ってみよう!ということに。

ロンドンは、私たちのいたカントリーサイドとは大違いで、人も車も一杯です。
やっぱり世界の大都会・・なんですね。どきどき・・。

キョロキョロと感心しながら、やっとカムデンパッセージに着きました。

ロンドンの中心からはだいぶ遠かったのですが、
着いたときはうれしくて・・。

あれれ、まだお昼なのに、お店がほとんど片付けはじめています。

キャア〜!急がないと・・・と、
ここでも思わず得意のニンジャ走り・・(すみません・・。)

あれれれ、なんだかものすご〜くお値段が高い気が・・・!

これもあれも・・・お高いのです。

やっぱり「ロンドン価格」なのでしょうか。

ちょっぴりションボリしつつも、せっかくきたのだから勉強のために
ぜ〜んぶのお店を見てまわることに。

気がつくとついつい、最後の6時間もしっかりと走り回ることに・・。

ふと振り返ると、ずいぶん向こうに夫の姿が・・。(脚力に問題発見!)

次回は、夫にも「ニンジャ走り」を教えなくては!・・と思った
最後の楽しい1日でした。

-------------------------

今週末から、第3回目の買い付けに行かせていただくことになりました。

きっと今回も、珍道中(T-T)になる予感が・・・。

また戻りましたら、詳しいご報告をさせていただきますね。

厚着をして、「いってまいります!」

------------------------


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posted by せつ at 19:12 | 東京 🌁 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

幸福・その1・夫:8


「はあっ!」と、大きくためいきをついた僕たちですが、
このままで終わるせつさんではありません。

幽体離脱状態からわれに戻ったせつさんは、
もうあたりをきょろきょろしています。

さすが、関西人は、立ち直りが早いですね。(^^)

「向こうにガーデン入り口があるよ!」と、うれしそうに僕を誘います。

古いレンガをくぐるとそこは、ベジタブルガーデンでした。
ポタージェとも言うみたいですが、僕にはよくわかりません。

見るとせつさんが、ひとつづつ丹念に野菜の種類を調べています。

おそらく300年くらいはたっているのでしょうね。
温室やゲート、塀などに、歴史を感じます。

せつさんはもうすっかり元気になって、ずんずん先を進みます。

ベジタブルガーデンの奥に、シークレットガーデンめいた、
小さなローズガーデンがあります。

ウィリアムシェークスピアが真っ赤に咲き誇っています。
ここまでくると、もうせつさんは満面の笑顔です。

こんなかんじ。(*^○^*)

さらに奥を行くと樹の直径が5mくらいもあると思われる深い森が続いています。

もうなにもかもスケールが違います。

夏休みだというのに、人はあまりいません。

静かな森の中を寄り添って歩く人生を積み重ねた夫婦。
・・・なあんちゃって。ははは。

ごほん。ま、それはそれとして。

森の終わりには、なんと、日本庭園があるのですよ。

なんとなくへんなんですけどね。

藁葺きの東屋があるのですが、どうみてもベトナム風だったりして・・・。

2時間くらいは歩いたでしょうか。

買い付けにくると、こんな時間を持てたことはありません。

いつもフェアからフェアを渡り歩いて、
ホテルではパッキングの日々。
テイクアウトの食事に、ダンボールの山みたいな・・・。

そういえば、せつさんとこうしてデートするのも、
ひさしぶりだなあ、と思ったのでした。

アンティークフェア会場を間違えたおかげで
すっかり幸福な時間ができました。

神様に感謝しなくちゃね、とせつさんを見ると、いません。

向かいのガーデンセンターのショップで、
買い物かごにたくさんの種をあれやこれや入れては、
店員に激しく質問しています。

やれやれ。

つづく。


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posted by せつ at 16:17 | 東京 ☁ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

悪夢・その3:せつ−8

しばらく入り口で、幽体離脱をしていたようです。

びっくりしすぎたウサギさんは、死んでしまうそうです・・。
(ちょっぴりあつかましいですね・・すみません。)

ふっと気がつくと、ピンクのビニールのネコちゃんバッグは、
エルメスのバーキンやら、クロコダイルバッグやらに取り囲まれています。
(ネコちゃん、ピンチ!)

執事のようなハンサムな初老の男性は、さっきから「マダァ〜ム」と呼びかけています。

「マダムって・・・誰?」と、思わず日本語で聞く私・・・。
(動転はつづく・・。)

よ〜くお聞きすると、どうやら大きなバッグと一緒では入場できないので、
「クロークでお預かりいたします。」とのこと。

そうとわかれば、きっぱりとネコちゃんをお預けする私。
(ごめんね、ネコちゃん・・。)

最初はびっくりしていましたが、せっかく来たのだし
20ポンドも奮発(!)したのですから、おろおろするのはやめて
こうなったら堂々と行きましょう!

勉強するには絶好のチャンス!です。

そう決めたら、だんだんどきどきもおさまりました。

うわぁ〜!なんてゴージャスなんでしょう・・。

たたみ2畳くらいもある油絵や、ボタニカルアートの原画たちが並んでいます。(畳・・・。)

その向こうには、1600年代や1700年代の陶器たちが・・。
マホガニーの重厚な家具たちも・・。

まわりの貴婦人たちは、みんな笑顔でゆっくりと歩いています。
時々、小さな声でお話したり・・。

これね!と、すばやく学習した私はそれからというものずっと、
「笑顔一本!」で通すことに・・*^^*

こんな場所では、ニンジャ走りも似合いません。
精一杯、ゆっくりと優雅に歩かなくちゃ・・。

堂々とニコニコとのろのろ歩く私に、やっとお店のかたがお声をかけてくださいました。

こんなときは、覚えたての魔法の言葉「ジャストルッキング!」ですね。
(見てるだけ・・。ちょっぴり寂しい・・・。)

この一言で、どんどん道は開けました。
(モーゼ・・・?)

ふと夫を探すと・・純銀食器類の大きなショーケースの前に立っています。
どれもこれもが、何十万何百万という高価な世界ですね。

いつまでも動かないのでそばに行くと
「磨きがものすご〜く、丁寧できれいです・・・。」とのこと。

そういえば、夫は「磨き担当部長」という肩書きのもと、
毎日せっせと、一生懸命ドリプレのシルバープレートたちを磨いてくれているのです。

さすがに見ているポイントが違いますね・・・。(T-T)

ほほが引きつって来て、もうしばらく笑えそうも無い・・という限界で
ネコちゃんを引き取って、外に出ました・・。

外で引きつったほほをなでながら、ふと見るとガーデンへの入り口が!

「キッチンガーデン」と書いてあります。

そう、ここが悪夢の後の、「幸福」への入り口だったのです!!

つづく


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posted by せつ at 20:26 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

悪夢・その2:夫-7


それにしても、「タットンパークの悪夢と幸福」というタイトルは、
すごいですね。
オーメンのダミアンをなぜか思い出してしまいました。

それはさておき、
よく晴れた土曜日の朝、ハイウェイを飛ばしながら、
「タットンパークって、どんなところだろうねえ。」
とクルマの中で幸せな会話していた私たち。

インターチェンジをおりて、
森の中を流れるようにクルマをすべらせていくと、
標識が見えてきました。

やがてたいそう立派な門があり、
「Antique Fair」の看板をみつけてにっこり。

ゲートをくぐってから5分くらいは、走ったでしょうか。

いわゆるマナーハウスという、
それはそれはとんでもなく広い敷地に羊やらカルガモやらリスやらが、
普通に暮らしています。

やっと駐車場にクルマをとめ、歩いて会場へと向かいます。

せつさんは、おおきなピンクの猫ちゃんバッグをかついでいます。

森の中を歩いていると、先ほどまで明るかった空がどんよりしてきました。

僕は、寒くなりそうだからと長ズボンをはいてジャケットを持ってきたのが、
あとあとよかった、ということになろうとは・・・。

それにしても、どんよりと不吉な天気になりました。

せつさんは、猫ちゃんバッグをかついで会場へとずんずん歩いていきます。

ぼくよりかなり先に行ってしまったので、
追いかけるように会場の入り口にたどりつきました。

どうもいつもと会場の雰囲気が違います。

僕たちが通いなれているアンティークフェアには、
必ず歯の抜けたおじいさんがいて、意味もなく笑いかけてくるのですが、
ここにはトラディショナルなスーツをびしっと決めた品のいい老紳士が
難しそうな顔をして考えごとをしています。

せつさんが入り口でかっぷくのいい執事みたいな紳士と
なにやら話しをしています。

入場料がひとり£20には、正直おどろきました。

僕たちがいつもいくフェアは、高くても£5くらいです。

もっと驚いたのは、中に入ってからでした。

客層がまったくちがいます。

いわゆるレディス&ジェントルメンというのでしょうか、
品のよさそうな人たちがひそひそと物静かに話し合っています。

音楽だって、バロックなんかがかかっちゃてますし。

いつもだと、怒鳴り声や物音、動物の鳴き声など、
騒然とした中でニンジャ走りなのですが・・・・。

値段をみると、もっともっとおどろきました。

最低でも、£1000というから、22万円!!
高いものになると、£10000!!って220万円ってか。

さすがに、せつさんも固まっています。

いつものニンジャ走りがすっかり影をひそめています。

これって、短パンにTシャツだと入れなかったでしょうね、きっと。

ディーラーの人となるべく目を合わせないように、
おどおどと会場内をさまよいました。

せつさんは、こういう雰囲気にとってもよわいんです。

なにやら、うわごとのように、ぶつぶついいながら、
水、水といい続けています。

奥のほうに喫茶室があったので、のぞいてみると、これはいけません。

それはもう紳士淑女たちが上品にささやきあっている
サロンといったところでしょうか。

「せつさん、ここは僕たちがくるところじゃないよね」というと、
せつさんはおおきく、うんうんとうなづいて、
出口のほうにさささと向かいました。

外に出ると、テイクアウトのお店があったので、
そこでドリンクを注文していっき飲みすると、
せつさんは大きく「はあっ!」とため息をついたのでした。


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posted by せつ at 20:18 | 東京 🌁 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

悪夢・その1:せつ-7

さあ今日は、待ちに待った土曜日です!

各地でアンティークフェアがある日ですね。

週末のフェアは、私たちの買い付けの大切な日なのです。

というのも、なぜだか同じようなアンティークでも
買う場所によって大きくお値段が違うからです。

もちろん一番高いのは、ロンドンなどの大都市の「アンティークショップ」ですね。

次はイギリスの各地にある「アンティークセンター」とよばれる、
アンティークのデパートのようなお店たち。

一番お安く買い付けできるのが、私たちの大好きな「アンティークフェア」です。

ドリプレSHOPのコンセプトは、「いいものをお安くお届け!」ですから、
買い付けもできるだけ、いいものをお安く!ですよね。*^^*

去年はよくわからず、ブラウスにスカートという「正装」(!)で出かけていましたが、
大きな重たい荷物をしょったり、だだっ!と、
得意のニンジャ走りをするにはお洋服のチョイスも大切です。

もちろん、動きやすいのが一番!

ということで、もっぱら洗いざらしの15年前のTシャツ、
(物持ちがよすぎるかも・・・Tシャツもアンティーク・・・T−T)

そして、秘密兵器に入れてもいいくらい楽〜な、「のびのびジーンズ」(!)です。
(半ズボンのときも・・・。)

そしてそして、最近のお気に入りの足元は、なんと「サンダル」です。

そんなワードローブに今日も着がえましょう・・と探しましたが、
うっかりお洗濯を忘れて、新しい着替えがありませんでした。

しょうがないので、なにかのときのため(何・・?)に持ってきた
一番いいお洋服に着替えました。
(といってもごく普通のカジュアル服ですが・・。)

ふっと、横を見るとなぜか夫も一番いいお洋服に。
ジャケットまで着込んでいます。
(といってもこちらも普通のカジュアル服ですが。)

「僕も着替えがありません・・。」とのこと。(T−T)

しょうがないので、一番いいお洋服に着替えた2人。

これが後々、私たちを救うことになるとは・・・!!

どっこいしょ!といつものようにかついだ、ピンクのビニールの
巨大な「ネコちゃんバッグ」。

これが後々、悪夢の象徴となるとは・・・!!

今回の買い付けの忘れられない思い出!「タットンパークの悪夢と幸福」
を、夫とともに2回に分けてお送りいたしますね。
(どきどき・・・)

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posted by せつ at 12:23 | 東京 🌁 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

生活:夫-6

「うふふ・・・」と笑っているせつさんのとなりで、僕も「うふふ・・・」

ホテルの近くの巨大スーパーで、
夫婦でうふうふしているへんな日本人が、毎日やってきては
大量に食料を買っていくと・・、地元では評判になるわけないですね。(^^)

とくに水がないと生きていけないせつさんが、
4リットルボトルを毎日大量に買うものだから、
ホテルの部屋の中は食料庫みたいになってしまいました。(T-T)

ホテルの近くには、ガーデンセンターもあって、
ここではもっぱらせつさんが、自分の趣味用のものを大量に買っていました。

とくに宿根草の種が充実しているらしく、
「こんなもの日本では、絶対手に入らない・・」とぶつぶつ言いながら、
すばやく買い物かごに次から次へと入れていきます。

僕は奥のコーヒーショップでコーラを飲みながら、
やることもなくぶらぶらしていると、
太ったおじさんと目が合って、笑いながらやれやれといったふうに両手を広げます。

どうやら同類だったようです。

彼の奥さんと思しき、太った女性が巨大なカートに山ほどの買い物をいれて、
なにかを彼に命令しては、またショッピングにもどって行ったようです。

太ったおじさんは僕にウインクすると、荷物を運んでいきます。

イギリスでも、僕みたいなおじさんがいるのですね。(^^)

それにしてもこの夫婦、二人合わせて、ぜったい200kg超えてるよ。

よかった、僕たちのほうがまだまし。

そういえば、イギリスにきたらせつさんがやせて見えるのは、なぜ?

深くは追求しませんが・・・。

それから、せつさんに「エライ!」とほめられた、
ロイさんの中華料理のテイクアウトもほんの近くです。

イギリスの片田舎では、レストランといえばパブしかありません。

毎日、グレービーソースがたっぷりかかった硬い肉では日本人としてはつらいです。

救いはパブでも必ずカレーがあることです。

そんな食生活に、突如あらわれた中華料理、
しかもこれがテイクアウトとは思えない本格なのです。

やはり、ホテルで自炊、は定番になりそうです。(T-T)

なんだか、ここの生活にもすっかりなれて、だんだん快適になってきました。

それにしても日本人を、いやアジア人もロイさん家族以外、見ません。

つづく


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posted by せつ at 13:21 | 東京 ☁ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

スーパー:せつ-6

さあ、今日も良く働きました。

最近ニンジャ走りにも、気のせいか磨きがかかってきました。
心なしか足も、いつの間にか筋肉質に・・。

もともと、重いものを持つのが大好き(なぜ・・)だったので、
買い付け荷物の山は、ぜんぜん気になりません。

もうすっかり「優雅なイギリス買い付け夫婦」は、幻想・・(T−T)
ということで、気持ちもすっきり吹っ切れました♪

でも、お腹は夕方になるとペコペコです。*^^*

そこで毎日の夕方の寄り道コースは、ホテルの近所の巨大スーパーです。

ショッピングカートも巨大です。

何種類もあって、小ぶりなもの(これが普通の日本サイズですね)から、
5人位の大人が乗れそうなものまでいろいろあります。

よく見ると、サイズ以外にも細分化されていて
子供一人を一緒に乗せるもの(これは日本にもありますよね)
子供2人を乗せられるもの、ペットを乗せられるもの(大型&小型)、
持ち手が低いもの、高いもの、などなどバラエティに富んでいます。

大きな黒人のガードマンさんの横をおそるおそる通って中へ。

うわぁ〜〜!すご〜〜い!!

と、毎日来ているのに、毎日驚くのでした。

天井までぎっしりと、
おいしそうなものたちががてんこ盛りです。(ドンキホーテ・・?)

今回は、「ホテルで自炊!」がテーマですから、
よく考、えてお買い物をしなければ。

もちろんホテルのお部屋には、お台所はありません。
とっても小さな電気ポットが1つ・・。

お湯でなにかするものか、「素」でいただけるものをすばやくチェック!

ふふふ・・・おいしそうなもので一杯の棚の前に来ると、
なぜかいつも笑顔に。

サラダコーナーの前で、うふふ・・・。

フルーツコーナーの前で、うふふ・・。

ついでに、チョコレートコーナーの前で、うふふふ・・。
(だんだんお菓子に心が占領されつつ・・・)

ふと横を見ると、夫の顔もすばらしく明るい「うふふふ顔」に。

巨大な棚の前でお買い物もせずに、
なぜかうれしくて、笑い続ける2人でした・・・(T−T)














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posted by せつ at 19:00 | 東京 ☁ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

江戸っ子:夫-5

「はい、つぎ!」

せつさんの威勢のよい声が、ホテルの狭い部屋に響きます。

せつさんが次々とアンティークたちを包んでは、僕に渡します。

僕はそれを受け取って、次々にダンボールに入れていきます。

「はいよ!」
「ほいきた!」
「こらさ!」
「あらよ!」

さしづめ、江戸時代の駕篭やさんです。

ふと気がつくと、部屋の中がダンボールだらけです。

それもそのはず、朝からずーっと、
「よいしょ!」
「こらさ!」
とかなんとか、ランチも取るのを忘れて続けていているのですから・・・。

ホテルの人たちも僕たちが何をやっているのか、興味しんしんです。

夕方になって、「おっと、こいつあ、いけねえや!!」

と、すっかり江戸っ子言葉になってしまった僕が思い出したのは、
このダンボールたちを日通さんに持っていかなければいけないってことでした。

レンタカーには、ぎりぎり7個しかつめません。

今回のダンボールは全部で23個ありましたから、
それに農具とか椅子とかもあったものですから、
何往復したことでしょうか。

ちなみに、ホテルからマンチェスターの日通さんまで片道1時間はかかります。

「せつさん、ちょっくら行ってくらあ!!」と声をかけると

「おまいさん、気をつけて行くんだよ」と、
火打石なんかをカチカチっと・・・・つけるわけないですよね。

そうなんです。

ここはイギリスだってこと、すっかり忘れていました。

とまあ、こんな調子で荷造りの毎日がつづくのですが・・・。

つづく


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posted by せつ at 14:33 | 東京 ☁ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

秘密兵器登場!:せつ-5

「買い付け2日!荷造り1日!」

これが今回の行動目標です。

2日間思いっきり、ニンジャ走りの日々をすごして、その次の1日は
ホテルのお部屋にこもっての、もくもくパッキングディです。

前回は「プチプチ」のことを考えすぎて、
プチプチをもう他人とは思えなくなってしまいました。

一粒、プチッ!と踏んでしまったら、深く落ちこんでしまうまでに・・(T−T)

今回は、あるすばらしい秘密兵器を持ってくるために、
トランクにスペースが必要になり、少ししかプチプチたちを
持ってこられませんでした。

イギリスから日本にアンティークたちを送るのは、
50センチ角の大きなダンボール箱です。

重さは1個で、25キロまでです。

ならば、無駄を出さないように、きっちりと重さを計らねば・・!

ということで、そうなのです「体重計!」を持ってまいりました。
それも「体脂肪計付!」のスペシャルバージョンです。

重い・・・。この体重計が結構重いのです。

ヤフーオークションで、思いっきりお安いものを探したせいか、
とても大きくて重たいのです・・。

でも、この「体脂肪計付」はヒットでした。
ダンボールの体脂肪を計るのです(すみません・・面白くなかったですね・・)

本当は、箱が大きすぎて「目盛り」が箱を載せたままでは見えないので、
おろした後「記憶」されている重さをチェックできるからです(*^^*)

前回は、箱を持ってユサユサ・・してみて、
「これは20キロ!」とか、「これは30キロあるよ!」とか、
カンで計っていました(さみしい・・。)

昔、テレビの番組で「がっちり買いまショウ」というのがありましたね。

あんな感じで、最後にお安い「のり」を買ってしまうご夫婦のように
つい不安で、アンティークの軽いものを1個入れてしまったり・・・。

昨年は、そんな牧歌的な荷造りでした(とほほほ・・・。)

そんな反省から、今回は「がっちり作戦!」と命名いたしました。

思った以上に、体重計の威力は最高でした!

「24キロ」「24.5キロ」「24.9キロ」とだんだん精度を増し、
夫はすっかりはまってしまい、生き生きと体重計に挑戦しています。

25キロもある重たいダンボール箱を、次々と持ち上げては
微妙な重さを楽しそうに調整しています。

ある朝、目を覚ますと夫の姿がありません。

あれっ?・・と思っていると、バスルームからなにやら声が・・。

「減ってる・・・。」悲しそうな夫の声です。

バスルームをそっとのぞくと、そういえば最近すっかりやせてしまった
夫が、体重計の上に1人ポツンと乗っています。

「せつさん、僕、減ってます・・・。」

その朝は、特別に「どん兵衛」を2つ作ってあげました・・(T−T)


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posted by せつ at 11:54 | 東京 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

おじいさん:夫-4


「ジョージアン!!」

おじいさんが大きな声で僕に迫ってきます。
小さなストールに古い家具をたくさん並べて「ジョージアン!」と叫びます。

えっと、ジョージアンというと確かヴィクトリアンの前だから、
えっ、18世紀じゃんか!

思わず、じゃんか!とうなってしまいました。

よく見ると、確かにえもいわれぬ味わいがあるんですね、これが。

もうひとつ、う〜んとうなっていると、
となりのシルバーをあつかっているおじさんが、この家具はいいぞ、なんて、
仲間同士で助け合っています。

せつさんに相談しようと、見ると・・・、いません。

古いホテルの古いコンベンションルームといっても、大広間のような場所を、
右に左にニンジャ走りで行ったり来たりしています。

なんだか興奮しているようです。

そうなんです。すべてがただごとではなく、安い!!。

こんな田舎のこんな場所のこんなホテル(失礼)に来る、
日本人のバイヤーなんて、絶対にいません、と断言してもいいかも・・・。

みなさん素朴で、どっちかというと、プロの人というより、
そこいらへんにいるアンティーク好きのおばあさん、おじいさんが、
家にあったものや知り合いから譲ってもらったものを陳列している感じなんです。

予断になりますが、帰りにちょうどロンドンのカムデンパッセージという有名な
アンティーク街でフェアがあるというので立ち寄ったのですが、
とてもとても僕たちが手を出せるような品はありませんでした。

とまあそんなわけで、予定にないアンティークフェアで、まさに職住接近です。

せつさんのOKも無事いただき、大量に買い付け、
部屋の中までおじいさんに一緒に運んでもらいました。

せつさんは、とってもきげんがよく、
「いっそこの村に小さな家を買って、住んでみない?」と
わけのわからないことを口走っています。

その理由のもうひとつが、僕が見つけた「ロイ」さんの
テイクアウトの中華料理屋さんです。

アジアの人をまったくみかけないこのあたりで、
唯一の中華料理屋さんがホテルの近くにあったので、せつさん、大喜び。

こんどくるときは、レトルトの白いご飯も持ってこようなんてはしゃいでいます。

ゆるやかな時間が流れるこの村には、イギリスの古き良き生活が残っているようで、
僕もすっかり気に入ってしまいました。

それにしても、イギリスの人のもの持ちのよさには、あきれるばかりです。

尊敬・・・!

つづく


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posted by せつ at 12:09 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

職住接近:せつ-4

さあ、また朝です! 

イギリスに来てからの朝の習慣は「窓から外を盗み見」です。

お部屋には小さな窓が1つ・・。それもなぜか20センチくらいしか開きません。

おまけにたった一つのその窓が、通路と駐車場にくっついています。

外を通る人と目が合ってしまうと、ニッコリしないといけないのです。
(日本では知らない人と目が合うと、ふっと目をそらしますが、
 こちらではしっかり受け止めて、お互いにニッコリ!なのですね。)

今朝もパジャマ姿なので、目線をしっかり受け止めてしまわないように、
カーテンにコソコソ隠れながら、お天気を確認(わびしい・・。)

あれっ!? 今朝はなんだかいつもよりたくさんの人が・・。

見ていると、大きな荷物を抱えた人たちがどんどんホテルの中に・・。

いつもはお客さまがとっても少ない田舎のホテルで、
し〜んとしているのですが、今朝はざわざわ・・。

さっそく着替えて「調査」に。

フロントのところでうろうろしていると、女性マネージャーのドンナさんが
なにか一生懸命話しかけてくれます。

ちょっぴり興奮しているのか、早口でよくわかりません・・。

よく聞いてみると、「今日はラッキーよ。早く行ってみて!」とのこと。
肝心の「何が?」のところが、いまひとつはっきりせず・・。

なんだか分からないけれど、大勢の人たちの後をついてホテルの奥に・・。

ついて行くと、ホテルの奥の大広間のようなところに沢山の人たちがいます。

ぐるりと台をつくったり、色々な商品たちをきれいに並べています。
並べ終わって、のんびり朝ごはんを食べている女性も・・。

なんと今日はこの村の「アンティーク・フェア」だったのです!

それも私たちの泊まらせていただいている、このホテルで!

これって理想的な「職住接近」では・・・(*^^*)/

さっそく夫に報告に走りました。

真っ赤な顔で奥から出てきた私に、ドンナさんはウインク!してくれました。

毎日毎日、朝早く出かけては夕方どっさり荷物を抱えて戻ってくる
私たち夫婦を見ていてくれたのでしょう。
(サンキュー!ミズ・ドンナ!(T−T)

その朝は、本当にラッキーでした。

村の人たちは、お家の大切にしてきたご自慢のアンティークたちを
信じられないくらい良心的なお値段で、売ってくれました。
一つ一つ丁寧に、説明もしてくださいました。

なんだか初めて肩の荷がちょっぴり下りたような、幸せな朝でした。

と、夫を探すと・・会場のすみのほうでまた、おじいさんにつかまっています。

またしても、おじいさんは機関銃トークです。

夫は、両手に大きなアンティークを持たされて、
ニコニコしながら、じりっじりっと後ずさっています。

デジャブ・・・・(T−T)


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posted by せつ at 15:40 | 東京 ☔ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

老夫婦:夫-3

「に、似ている・・・。」
と、せつさんがつぶやいているとき、
僕はその年輩の女性のご主人に、もうれつに攻められていました。

「この金属は、何でできていますか?」とたずねると、
「30ポンド!!」と、大きな声を張り上げます。

「いや、そういうことではなくて、素材なんですけど・・・」というと、
「25ポンド!!!」

「いや、う〜ん、それではいつごろのものですか?」と聞くと、
「20ポンド!!!!」

そう、すべての答えが、金額なんです。

僕は、その迫力にじりじりっと後ずさりながら、
でも冷静に、なんか少しづつ安くなってきているなあ、などと考えているのでした。

ここは、マンチェスターの北のほうにあるほんとうにカントリーなアンティークフェアです。

せつさんがいうように、去年きたときは500ストールくらい出店していました。

せつさんは300とかいっていましたけど、もっとすごかったですよ。
お祭りみたいに人、人、人・・・。
それなのに、この夏は、がらがらでした。

イギリスのとくに田舎のフェアは、冬にもりあがるみたいです。
とうぜん、お店も少ないから、お客さんも少ないのね。

そんなわけで、このおじいさんも、ぜったい僕に売ろうと決めたのでしょうね。

何を聞いても金額で答えるので、おもしろいから、
そこいらへんにあるアンティークを片っ端から聞いて見ました。

「これは銅ですか?」
「35ポンド!!」
「これは、いつの時代のものですか?」
「26ポンド!!」
「この道具はなんですか?」
「18ポンド!!」

なんだか楽しくなってきました。
(もしかしておじいさんも、僕で遊んでいるのでは。)

そんなやりとりをしていたら、せつさんがやってきて、
「なにしてんの。」といぶかしげに僕をワニ目でみています。

こんなかんじ。(ーー)

「まったくもう・・」とか言いながら、
せつさんはそのおじいさんからあれもこれも、
あっというまにすべて買ってしまいました。

僕がおじいさんと遊んでいたせいか、なんか、怒っています。
クルマに乗ってからもなんかへんです。

せつさんは、その年輩の女性となにやら話しこんでいて、
きっとじぶんたちの未来のことを重ね合わせていたのだと思います。

イギリスの片田舎で、40年間も夫婦でアンティークを売って
生活している二人のことが忘れられません。

つづく


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posted by せつ at 15:28 | 東京 ☀ | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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